自分でできるチクチク療法 №54 長田先生の著書より 首おしくら運動(等尺性運動) 

これは整形外科でも頭と手を使って、押し合いっこをする運動として知られています。

「等尺性抵抗運動」とも呼ばれています。

私はわかりやすく「首おしくら運動」と名付けて指導しています。

 

この運動で頸椎を取り巻く全ての筋肉の強化が図れます。

頚椎を支えるのは首周りの筋肉です。

それを強化しなくなると、首が前に出て猫背のような姿勢に近づきます。

それを食い止めるのにこの運動が役立ちます。

 

また、これは首のしわ取りにも役立ちます。

この運動を教えるまではハイネックで首を隠していた女性が、この運動によってしわが減り首を出して歩ける、といって喜んでくれました。

それ以後、首のしわ取り体操としても教えています。

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もう一つ、役立った例があります。

胸鎖乳突筋(顔を横に向けると浮き出る首の側面の筋肉=SCM)という首の筋肉が異常緊張して首が傾き、首や頭の位置を正常に前向きに保てない病気があります。

これを「痙性斜頸(頸部ジスとニアともいう)」といいます。

 

この病気に対してこの運動を半年以上続けたら、片方の胸鎖乳突筋の筋腹がわずかに出現し、首の傾きも改善していました。

その間、私のチクチク療法は全く行っていませんから、この運動のお蔭であるとわかります。

筋肉は使わないと廃用性萎縮や廃用性機能障害(低下)をきたしますが、重要な筋肉ほど回復するのが早いということがこの症例でわかりました。

 

それは、インナーマッスルを鍛えるレッグリフト(←No.47で紹介)でもそうです。

レッグリフトという動作は、生涯意識しないとやらない動作です。

ですから知らない間に腰痛や猫背が起こってくるのです。

しかし、再生回復も早いのです。

それは重要な筋肉だからこそ、鍛えれば早いと考えられます。

先に紹介した内臓下垂症例からも素早い回復が見て取れます。

この運動も短時間でできますので、ぜひ取り入れてみましょう。

 

 

 

 

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